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リゾート物件研究

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取材:別荘コメンテーター 唐品知浩

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開発から85年。常に進化し続ける"富士急山中湖畔別荘地"

2013年1月

別荘地開発当初の富士急山中湖畔別荘地の空撮

未開発の地だった山中湖エリアは現在の富士急行株式会社創設者である堀内良平氏の手によって、大正15年に現在のリゾート地に至る別荘地開発の計画がスタートした。山梨県から借り受けた広大な県有地は溶岩地帯の原生林の生い茂る未開の原野。富士山、富士五湖の魅力を世界に伝えるべく、"富士を世界に拓く"の信念のもと、重機のない時代にすべて人の手で道路を整備し、水道を敷き、別荘地を開発したという。

借地権を選ぶメリットとは

leasehold

富士急山中湖畔別荘地は「転貸借地権」。その特徴として所有権に比べて安価で購入でき、土地の「固定資産税」や「不動産取得税」がかからないことが挙げられる。もちろん相続も可能であり、「相続税」も転貸借地のため減免されることから、最近では相続する子供の為にあえて借地権を選ぶ人もいる。さらに、借地権分譲は、住宅地の所有権不動産分譲のように売ったら終わりということではなく、常に賃貸人は別荘地の価値を保ち、自然と向き合い別荘環境の整備をし続けなければならない。富士急行は賃貸人としてオーナーとともに山中湖畔別荘地を育ててきた。その「誇り」と創業以来の「富士を拓く」の精神を柱として80余年の時を経過した今でも価値を保ち進化を続けているのである。


豊かな自然と向き合い環境の整備を続ける富士急山中湖畔別荘地

別荘地内全街灯のLED化と光回線対応

infrastructure

 今から新たな設備投資を行う別荘地は少ないのではないだろうか。富士急行は自然と共生する別荘地を運営する会社として、自然保護に大きく関わりのある設備投資を行っている。その一つとして節電に貢献すべく2011年12月、別荘地内の全街路灯にLED照明を導入した。これによって年間消費電力は約65%減少。また、近年特に需要が伸びてきているにネット環境に関しても力を入れている。現在、山中湖畔別荘地全域で光回線が対応可能であり、別荘入口に位置するオーナー専用サロンでは、無料でWi-Fiを利用できる。


別荘地内の節電に取り組むために全街路灯にLED照明100%導入

趣味やこだわりを形にするコンセプトハウス

concept villa

別荘を単に不動産という扱いでなく「オーナーが趣味やこだわりを形にするためのステージ」と捉え、現在4つのコンセプトヴィラシリーズ(建築条件付き土地)を展開している。建築デザイナー牧田美朝氏とのコラボ企画、車とともに時を過ごすステージ「ガレージハウス山中湖」、英国園芸研究家ケイ山田氏がプロデュースする「ガーデニングハウス山中湖」。ワインと食を通じたコミュニケーションを追求した「セラーハウス山中湖」、ゴルフと向き合うための別荘「フェアウェイテラス山中湖」など別荘を通じて、我々のライフスタイルをより豊かで濃密なものにしてくれる企画が用意されている。


すでに美しい街並みができあがっている「ガレージハウス山中湖」は一見の価値あり

購入後のコミュニティ形成もサポート

community

 山中湖畔別荘地では、管理会社である富士急リゾートアメニティ主催のオーナー参加型のイベントが定期的に行われている。別荘地では周辺に全く知り合いがいないと不安なもの。だからと言って、現地で知り合いを増やすことは、たまに行く別荘では難しい。そんなオーナーの悩みにも答えてくれる。ゴルフコンペ、富士山トレッキング、コンサート、わかさぎ釣りなどのイベントに積極的に参加して、他のオーナーと情報交換できる場があるのは嬉しい。また、オーナーズカードを使えば、周辺施設が割引で利用できるなど、アクティブな別荘ライフも応援してくれる。


コンサートはいろんなジャンルの演奏を行っており、毎回参加するオーナーも多い

取材協力:富士急行株式会社不動産事業部
東京都渋谷区初台1-55-7
http://www.fujikyu.co.jp/style/

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