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別荘建築実例

別荘の建築はさまざま。どういう工夫が必要か等、別荘建築の面白さを引き出していきます。

取材:リゾートライター平野ゆかり

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軽井沢でオール電化のエコアメリカンハウスの魅力を探る

2013年3月

屋根にソーラーパネルを備えたアーリーアメリカン風のおしゃれな別荘。広々とした庭に面してオープンエアを楽しむ屋根付きポーチが広がり、建物サイドにはビルトンスタイルの車庫も設置されている (長野県軽井沢町/Y邸)

軽井沢の自然を守る環境にやさしいオール電化住宅

ecological

リゾートの草分けである軽井沢を中心に東日本エリアで別荘建築を手がけるログリゾート。もともとログハウスでスタートした会社だが、現在はアメリカンハウスの輸入住宅に力をいれており、2×6工法やトリプルガラスの窓で高気密・高断熱のリゾート地の気候にあったクオリティの高い建物が好評である。また軽井沢の自然環境に配慮した太陽光発電・オール電化住宅の建売別荘も特筆すべきところ。地球温暖化の原因のひとつとなっている化石化燃料によるCO2が軽井沢の自然を壊すことがないよう、できるだけクリーンなエネルギーを用いた住まいづくりをというコンセプトに基づき、エコで快適な建売別荘を提供している。


エコキュート、太陽光発電で省エネライフ

saving energy

おしゃれなアメリカンハウスの性能を紹介しよう。オール電化のエコハウスとして、給湯には電気でお湯をつくるエコキュートを採用。CMで名前を知っている人も多いと思うが、大気から取り込んだ熱を変換してお湯に変える給湯システム。少ない電気でエネルギーを生む省エネ設備で、夜間の安い電力を使うとさらにコストが削減する。一方、電気は屋根に設置したソーラーによる再生可能な太陽エネルギーで発電する。余った電気は電力会社に売ることもでき、足りない場合は電気を買うシステムだ。消費電力量や売電量は部屋のモニターでひと目でわかる。さらに照明にはLEDを使用。エコキュートと太陽光発電のダブル発電により、CO2の排出量を大幅に削減し、地球にも家計にも優しい暮らしをめざしている。


セントラルヒーティングで家全体が暖まる

heating

軽井沢では電気だけでは寒いのでは?とイメージされるかもしれない。このエコハウスは高気密・高断熱にすぐれたアメリカンハウスで、全館集中冷暖房システムが標準装備されているのだ。外に取り付けた米国製機器で外気から取り込んだ熱に圧力をかけて高温にし、冷却や暖房を行うヒートポンプ式。床下を通るダクトはリビング、キッチンはもちろんトイレや洗面所にも吹き出し口を設けているため、家のどこにいても温度が均一で快適。もちろん燃焼しないので、空気が汚れないエコ仕様だ。「冬でも家全体が暖かいんです。セントラルヒーティングはつけっぱなしがいいのですが、我が家では朝2時間ほど入れて、日中は小さい小さいファンヒーター1つで十分に暖かいです」とオーナーのYさん。夜も寝室でオイルヒーターを1時間ほどつけると暖かさが朝まで持続するのだそう。


おしゃれな家具もすべて込みのアメリカン住宅

furniture

さて、このエコが標準装備のアメリカンハウス、家具や照明、インテリアなどがすべて標準装備されているのも特徴だ。おしゃれな輸入住宅に手持ちの家具や買い足しのインテリアを入れると、ちぐはぐな室内になってしまうことも多いが、ログリゾートの建売別荘はプロが室内をコーディネート。フルオーダーのキッチンから暖炉、収納、家具、家電、照明まで備わっており、すぐにリゾートライフを楽しむことができる。現在、軽井沢のいろいろな別荘地で個性あふれるアメリカンハウスの建売別荘を販売。建物はどれも完成しているので、それぞれの別荘地に出向いて見学されるとよいだろう。


取材協力:株式会社ログリゾート 
神奈川県横浜市港北区綱島西4-8-29
http://www.logresort.co.jp/

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