【別荘の食材】ボロニアソーセージ 富士山麓/御殿場

1891年(明治24年)英国人植物商のバンデングが高山植物採取の途中で道に迷い、御殿場の二岡神社にたどり着きました。彼は、そこで見た富士山に感銘を受け、二岡神社の蚕小屋と山林を借り、夏を過ごしたことが御殿場の別荘文化の始まりといわれています。その後、1917年には二の岡地区に31件の外国人の別荘が建ち、通称アメリカ村という別荘地が出来上がりました。当時まだ米国のような食生活は普及しておらず、目立った産業もなかった為、自分たちで養豚組合を始めました。それが「二ノ岡フーズ」の前身です。現在でも御殿場のハムやソーセージは、地元はもちろん箱根や富士山麓の別荘オーナーに愛されています。

ボロニアソーセージ:豚もも肉と肩肉を使ったソーセージ。軽く胡椒してそのまま焼いても、揚げてハムカツにしても程よい塩味が食欲をそそります。

ベーコン:アメ色になるまで燻された香ばしい香りが食卓を満たしてくれます。地元杉山養鶏所のさくらたまごとベーコンエッグにすると、最高の別荘の朝食に。

二の岡フーズ:静岡県御殿場市東田中1729

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karashi の紹介

1973年生まれ。㈱リクルートで約15年間 別荘・リゾートマンションマーケットに携わる。現在は、別荘コメンテーターとして、各リゾート地を飛び回り、別荘はもちろん周辺商材や食材も調査。
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