【物件探訪】自分だけの離れの宿 伊豆/伊豆高原

実際「別荘リゾート.net」に掲載している物件(2012年7月18日現在)を唐品が見てきました。

石垣に生えた見事な砂苔に見とれながら階段登ると、なつかしい匂いのする別荘というより小料理屋・旅館のような佇まいの外観が現れる。玄関に入ると目の前の廊下には畳が敷き詰められ、おかみでも出てきそうな雰囲気。内装はモダンにリフォームされているので、すぐにでも使えるが、もっといじってみたくなるのは不思議な感覚だ。都内でワンルームマンションの販売を行っているエフ・ジェー不動産販売の伊豆高原支店がプロデュースした物件。旅館も運営する同社ならではの、元々の和の素材を上手く生かしたデザインになっている。間取りも、使い勝手が良さそうだ。1階は10畳の和室+LDK。2階は12畳の和室。なので、普段は平屋のように使いながら、客が来たときには、眺望のいい2階の和室を客間として使う。さらに、広縁には目の前のあじさいを眺めながら読書ができる書斎や広めの縁側など、購入後のライフスタイルを容易にイメージさせる仕掛けが多い。そんな物件も珍しい。

もちろん、階段を登ってきたご褒美は容易されており、パノラマの相模灘の眺望が待っている。温泉の権利金もついているので、自分だけの離れの旅館のように使ってみたい。

伊豆急伊豆高原別荘地 2,100万円(※2012年7月31日現在) 価格と在庫はエフ・ジェー不動産販売伊豆高原支店にお尋ねください。

karashi の紹介

1973年生まれ。㈱リクルートで約15年間 別荘・リゾートマンションマーケットに携わる。現在は、別荘コメンテーターとして、各リゾート地を飛び回り、別荘はもちろん周辺商材や食材も調査。
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